はじめに
長いようであっという間だった夏休みが終わり、子どもたちの新学期が目前に迫るこの時期。
楽しかった思い出を胸に、また日常のリズムに戻る準備が必要になりますよね。
特に共働き家庭では、「朝のバタバタ」「新しいスケジュール対応」「持ち物の見直し」など、毎年のように直面する課題が盛りだくさん。
つい後回しにしてしまうことも多く、気づけば9月初日に慌てて対応……なんてことも。
でも、少しだけ早めに動くことで、気持ちにも時間にもゆとりが生まれます。
この記事では、忙しいワーママでも無理なくできる「9月準備リスト」を10項目にまとめてご紹介します。
どれも、ほんの少しの手間で新学期をスムーズに迎えるためのヒントばかり。
「やっておいてよかった」と思える小さな工夫を、今日からぜひ取り入れてみてくださいね。

1. 生活リズムのリセットは1週間前から始めよう
夏休み中は、つい寝る時間や起きる時間が遅くなりがち。
家族で夜更かししたり、ゆっくり朝ごはんを食べたりと、非日常を楽しんだご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ新学期が始まると、朝のバタバタが一気に再開します。
子どもが起きられず機嫌が悪くなったり、準備に時間がかかって遅刻ギリギリになったりと、毎朝がバトル状態に…。
だからこそ、新学期の1週間前くらいから生活リズムを戻すのがおすすめです。
• 寝る時間・起きる時間を少しずつ早める
• 朝食や着替えなど、登校・登園の準備を“本番形式”でやってみる
• 前日にランドセルや保育園バッグの準備をしておく習慣を再開する
といったシンプルなステップで、体と心の切り替えがスムーズにいきます。
特に小学生のお子さんがいるご家庭では、朝の“なんとなく”が遅刻につながりやすいため、「朝のルーティン表」や「起きる時間のタイマー」などを使って、親子で一緒に意識していくのも効果的です。
完全にリセットできなくても大丈夫。
「新学期が近づいてるね」と声をかけながら、少しずつ日常に戻していきましょう。

2. 夏休みの宿題や課題をチェック&仕上げ
夏休みも終盤に近づくと、気になってくるのが「宿題、終わってる?」という親の心配。
特に小学生は、プリントやドリル、読書感想文、自由研究など、種類も量も多く、本人任せにしていると意外な“やり残し”が発覚することもあります。
忙しい共働き家庭では、つい「あとでまとめて見よう」と思いがちですが、新学期直前に慌てるのは避けたいところ。週末や夕方の時間を使って、親子で一緒にチェックしておくと安心です。
✅ チェックポイント
• 宿題一覧表を見ながら、提出物をひとつずつ確認
• ドリルなどは「名前書き忘れ」「未提出ページ」がないかをチェック
• 読書感想文や自由研究は清書の仕上がりもチェック
• 学校や担任の先生からのお知らせ(プリント)も再確認
自由研究など作品系の宿題は、持ち帰りやすいサイズにまとめたり、袋に入れて準備しておくと当日の登校もスムーズです。
また、未就学児の場合も、保育園や幼稚園によっては「夏の思い出を写真で提出」「親子の記録用紙」などの提出物がある場合があります。
こちらも直前になって焦らないよう、8月最終週に一度保育園の掲示板や連絡帳を見直しておくのがおすすめです。

余裕があれば、宿題を「がんばったね」と褒めながら振り返る時間を作るのも◎。
子どもの自己肯定感を高めるいい機会にもなって一石二鳥ですね。
3. 通園・通学グッズの見直しとメンテナンス
新学期を気持ちよくスタートするために、意外と大切なのが通園・通学グッズのチェックとお手入れです。
夏の間に酷使した水筒や帽子、上履きなどは、知らないうちに傷んでいたり、名前が消えかけていたりすることも。
忙しい毎日では見落としがちですが、新学期前に一度まとめて見直しておくことで、トラブルを未然に防げます。
✅ チェックすべきアイテムリスト
• ランドセル・保育園バッグ:破損や汚れはないか?
• 水筒・お弁当箱:ゴムパッキンの劣化やカビに注意
• 上履き・外履き:サイズアウトしていないか?におい・汚れは?
• 帽子・体操服・制服:汚れやシミ、名札の取れかけなどはないか
• 文房具(筆箱・鉛筆・消しゴム):使える状態か&補充の必要性
• 持ち物への記名:名前が薄れていないかを要確認(特に布もの)
必要に応じてネームペンで書き直す、補修シールを貼る、洗濯してリフレッシュなど、週末の30分ほどで済む簡単なメンテナンスでOKです。
子どもと一緒に「何がいるかな?」「これ、名前消えてるね」と話しながら見直すことで、持ち物を大切にする意識も自然と育ちます。
また、9月から新しく必要になるもの(体操服の長袖や、日焼け止めの切り替えなど)があれば、早めに買い足しておくと安心です。
4. 子どもの心の準備をサポートする
新学期が近づくと、子どももどこか落ち着かなくなるもの。
「また学校(保育園)始まるの?」「担任の先生変わったらどうしよう」など、目には見えづらい不安を抱えている子も少なくありません。
特に長期休みのあとに登園・登校を嫌がる子どもは、実は珍しくないのです。
共働きで日々忙しい中でも、子どもの心に目を向けるちょっとした声かけが、安心感と自信につながります。
✅ 心の準備をサポートする工夫
• 「あと◯日で学校だね」とカレンダーを一緒に見てカウントダウン
• 学校や保育園の写真を見返して、思い出話をする(「プール楽しかったね」など)
• 登園・登校のルートを一緒に歩いてみる(初めてのクラスや先生に備えて)
• 「学校始まるの楽しみ?」「心配なことある?」と、気軽に話せる時間をつくる
無理に「頑張りなさい」と励ますよりも、「ママもドキドキしてたなあ」と共感ベースでの会話が効果的です。
また、特に慎重な性格の子には、新学期初日に持っていく持ち物や、当日のスケジュールを一緒に確認することで、不安を減らすことができます。
子どもの不安や緊張を「気のせい」にせず、しっかり受け止めてあげること。
それだけで、子どもは「大丈夫」と思えるようになります。

5. 学童・保育園のスケジュールを再確認
9月は学校や保育園の行事が増える季節。運動会や保護者会などのイベントがある一方で、学童や保育園の開所時間が通常と異なる日もあったりして、共働き家庭にとっては特にスケジュール管理が重要になります。
ここで見落としがあると、当日の朝に「今日はお弁当必要だった!」「早迎え忘れてた!」とバタバタする原因に。
新学期が始まる前に、家庭全体のスケジュールと照らし合わせながら、以下のような項目をチェックしておきましょう。
✅ チェックすべきポイント
• 保育園や学童の9月の行事予定・おたよりを確認(園や学校のアプリや紙のプリント)
• 早帰り・弁当持参日などのイレギュラー日程の把握
• 運動会・遠足・保護者参加イベントなどの日時と内容を共有
• 夫婦で送迎担当や当日の役割を分担し、リマインダーを設定
予定を把握したら、スマホのカレンダーに入れてアラームを設定したり、冷蔵庫に「9月スケジュール表」を貼ったりして家族全員が見える形で共有すると安心です。
特に月初の保育園は「慣らし保育の新入園児対応で一時的に早めの降園になる」こともあるため、シフト勤務や残業の調整が必要な場合は早めの相談を。
また、子どもの病気や急な呼び出しに備えた“連絡体制”の再確認もこの時期にしておくと、いざというときに慌てずに済みます。
私はこのタイミングで、旦那にも確認をいれつつ、迎えの協力をそれとなくほのめかしています(笑)
6. 家族の予定を共有する仕組みづくり


仕事・保育園・学校・習い事・行事……9月は家族全員の予定が入り乱れる、まさに“情報戦”の時期。
共働き家庭では、どちらか一方だけが予定を把握している状態になりがちで、「言った・言わない」や「お迎え忘れ」のトラブルが起きやすくなります。
そんなすれ違いを防ぐには、家族の予定を“見える化”し、共有できる仕組みを持つことが大切です。
✅ おすすめの共有方法
• 冷蔵庫に貼る「月間ファミリースケジュール表」
→ 子どもにもわかるよう色分けやイラストで工夫すると◎
• 共有カレンダーアプリ(TimeTree、Googleカレンダーなど)を活用
→ 通知設定で「前日・当日」のリマインドも可能
• 週に1回の「5分ミーティング」
→ 日曜の夜などに家族の予定をざっくり確認・調整しておくと安心
特に、保育園の送迎や習い事の送り迎えの分担は、曖昧にしておくと直前で揉めたり、二重予約になったりする原因に。
誰が・いつ・何をするのかをあらかじめ決めておくと、心にも余裕が生まれます。
また、子どもが小学生以上であれば、自分の予定を把握してカレンダーに書き込む習慣を持たせるのもおすすめ。
親子でスケジュールを共有する力が、時間管理の第一歩になります。
「ちゃんと伝えたはずなのに…」を減らすだけで、家庭のストレスはぐっと減らせますよ。

7. 冷蔵庫の中をリセット&ストック補充
新学期が始まると、朝食・お弁当・夕飯と、家族の食事づくりが一気に“通常モード”に戻ります。
バタバタとした日常に追われて「今日のごはん、どうしよう…」と悩む時間を少しでも減らすために、冷蔵庫の中を整理し、使える食材を把握しておくことはとても有効です。
冷蔵庫を制するものは新学期を制す、です!笑
✅ まずは冷蔵庫・冷凍庫をチェック!
• 夏休み中に使いきれなかった食材や、賞味期限切れの調味料を一掃
• 冷凍庫にある食材をリスト化して、使い切る目安を決める
• 朝食やお弁当によく使う「定番食材」の残量をチェック(卵・ウインナー・冷凍野菜など)
冷蔵庫をリセットしたあとは、新学期に備えて“あったら助かるストック”を補充しましょう。
✅ あると便利!おすすめストック食材
• 冷凍食品(ミニおにぎり、焼きおにぎり、チキンナゲットなど)
• 個包装の納豆・チーズ・ヨーグルト
• レトルトご飯・インスタント味噌汁
• フリーズドライのスープやみそ汁
• 忙しい朝に使える“焼くだけ・詰めるだけ”のお弁当おかず
また、子どもが「朝ごはん食べたくない…」と言うとき用に、バナナやゼリー飲料、シリアルバーなど、軽く食べられる非常食的なものもあると便利です。
さらに余裕があれば、週末に「冷凍作り置きおかず」を何品か仕込んでおくと、平日のごはん支度がぐっとラクになります。
食事の準備がスムーズになるだけで、1日のスタートに余裕が生まれ、親も子どももイライラしにくくなるものです。
“冷蔵庫のリセット”は、見た目だけでなく、気持ちのリセットにもつながりますよ。

8. 9月以降のイベントや申込みを確認
夏休み明けの9月以降は、園や学校、地域でも行事や申込みの多い時期。
つい日常に追われていると、「えっ!?申込み昨日までだった!」「お弁当必要なの知らなかった…!」と、うっかり見逃してしまうことも。
そうならないためにも、「提出・申込み・イベント情報」を新学期が始まる前に一度まとめて確認しておくことが、忙しい共働き家庭にとっては大きな安心材料になります。
✅ チェックしたい主な項目
• 保育園・学校・学童の年間・月間行事予定表の確認
• 運動会や遠足などの持ち物準備やお弁当の有無
• 学級懇談会・個人面談・保護者会などの日程と参加可否
• 習い事や新規申し込みの締切日・支払い日の確認
• 地域や自治体の子育て支援イベント・抽選・助成金申請のチェック
予定表やおたよりはスマホで撮って保存しておくと、外出先でもすぐ確認できて便利です。
特に保育園や学校のおたよりは月初にまとめて配布されることが多いので、月のはじめに一度すべて目を通しておく習慣をつけておくと◎。
また、「子どもの靴がそろそろサイズアウトしそう」「ハンカチが足りない」など、行事に関連するグッズも早めに準備しておくと、直前で慌てずに済みます。
情報を早めにキャッチして、“気づいたときには終わっていた”を防ぐことが、共働き家庭の心の余裕につながります。
何事においても情報戦が鍵ですね。

9. 自分の仕事スケジュールと照らし合わせる
新学期の始まりは、子どものスケジュールが大きく動くタイミング。
その一方で、ママ自身の仕事も、年度の後半に向けて忙しくなっていく…というケースは多いですよね。
だからこそ、子どもの予定と自分の仕事スケジュールを照らし合わせて、余裕を持って調整しておくことがとても大切です。
✅ まずやっておきたいこと
• 9月の業務スケジュール(繁忙日・外せない会議など)を事前に確認
• 保育園・学校・学童の「行事・お迎え時間」と重なっていないかをチェック
• 早退・有休・在宅勤務が必要になりそうな日は、あらかじめ職場と相談しておく
予定が重なりそうな日は、パートナーや祖父母に送迎や同行を依頼するのも一つの手です。
「全部自分でやらなきゃ」と背負いすぎず、早めに“頼れる先”を確保しておくことで、気持ちに余裕が生まれます。
また、9月の予定に備えて、「この週は残業しない」「この日は昼休みに行事参加」など、仕事面でも“自分のための調整”を意識的に入れておくことが、無理なく乗り切るポイントです。
どうしても不安なときは、職場の同僚や上司に「この月は家庭の予定が多い」と一言伝えておくだけでも、理解や協力を得やすくなります。
子どもの行事や体調不良は“突然やってくる”もの。
だからこそ、前もってできる準備と調整をしておくことで、自分の心を守ることにもつながります。
10. 夏休みお疲れさま会をして気持ちに区切りを
長い夏休みを過ごした子どもたち、そしてそのサポートを頑張ったパパ・ママ。
慌ただしい日々を無事乗り越えた自分たちに、「お疲れさま」と声をかけてあげる時間を意識的につくってみませんか?
それは大げさなイベントでなくてもOK。
気持ちに区切りをつけ、新学期を前向きに迎えるための「お疲れさま会」は、共働き家庭にとって心と生活をリセットする大切なひとときになります。
✅ おすすめのお疲れさま会アイデア
• 近所のファミレスや回転寿司で「がんばったね会」
• 家で手巻き寿司やピザを囲んで、子どもと乾杯
• 夏の思い出をスライドショーやアルバムにまとめて一緒に見る
• プチギフト(子ども用シールや、親のためのスイーツ)を交換する
• 「今年の夏、いちばん楽しかったこと」を話しながら絵や日記にまとめる
忙しい日々のなかで、こうした時間を持つことは、親にとっても心の切り替えスイッチになります。「また明日からがんばろう」と前を向ける小さな節目を、家族で過ごしてみてください。
そして、できれば自分自身にも「よくやった!」の一言を。
この夏を乗り越えたあなたは、本当にすばらしいワーママです。
子供ももママも夏を乗り越えられた達成感を感じられるはずです!

まとめ|ちょっとの準備が9月をラクにする
9月のスタートをスムーズに切るためには、「全部完璧にやらなきゃ」と気負う必要はありません。
大切なのは、“7割くらい整っていればOK”という気持ちで、できるところから動いてみることです。
今回ご紹介した10の準備リストは、どれも手軽に始められるものばかり。
「今日は持ち物の見直しだけ」「週末は家族で予定確認をしよう」など、小さな一歩を積み重ねるだけで、9月の暮らしに大きな差が生まれます。
また、このリストを毎年のルーティンにしておくことで、来年・再来年もきっとラクになります。
子どもが成長していく過程で、準備の内容も少しずつ変わっていくはず。
今の家族に合った形で、無理なく調整していきましょう。
新学期の朝を、笑顔で迎えるために。
“ちょっとだけ早めの行動”が、未来の自分と家族を助けてくれます。
↓こちらの記事もおすすめ
https://kotobizi.com/【保存版】小学1年生の家庭学習、何から始める?/
コメント