【もう限界…】ずっと一緒がしんどい!夏休みに「ママのひとり時間」をつくる7つの工夫

ライフハック

夏休みはなぜママがしんどいのか?


夏休みって、なんでこんなにしんどいんだろう…

子どもが家にいる時間が増えるこの時期、そう感じるママは決して少なくありません。

もちろん、成長を感じられたり、家族の思い出ができたりと、嬉しいこともあります。


でもその裏で、ママたちは見えない負担をたくさん背負っているのです。

物理的に「ひとりになれない」ストレス

夏休み中は、朝から晩まで子どもとずっと一緒
トイレにもゆっくり入れず、何をするにも「ママ〜」と呼ばれてしまう日々。

小さなことのようで、これが積み重なると心も体もぐったりしますよね。

「ちょっとだけでいいから、ひとりになりたい」そんな気持ちは、ママが疲れている証拠です。

予定やごはん作りに追われる毎日

給食がなくなると、毎日の食事もママの仕事に

朝昼晩のメニューを考えて、買い出しして、作って、片づけて…。

子どもとの予定も増えて、自由な時間はほとんどありません

「今日はなに食べるの?」「どこか行かないの?」の連続に、頭も体もフル回転。

ふと気づくと、自分のための時間なんてまったく取れていなかったりします。

「ちゃんとしなきゃ」のプレッシャーが積み重なる

SNSや周りのママ友の夏休み投稿を見ると、「うちはこんなにちゃんとできてない…」と落ち込むことも。

無意識に「ちゃんと計画を立てなきゃ」「ちゃんと遊ばせなきゃ」とプレッシャーを感じてしまい、どんどん苦しくなる…。

本当は誰もそんな“ちゃんと”なんて求めていないのに、自分で自分を追い詰めてしまっているのかもしれません。

ひとり時間がママに必要な理由

「子どもと過ごす時間は幸せなはずなのに、なぜか疲れる」

そんな風に感じたことはありませんか?

それは、ママにとっての“ひとり時間”が足りていないからかもしれません。

気持ちをリセットする余白ができる

ママだってひとりの人間。

ずっと誰かと一緒にいると、自分の感情や思考を整える時間が奪われてしまいます

少しの間でも「自分だけの時間」を持つことで、気持ちに余白が生まれます。

頭の中を整理できたり、深呼吸できたり。

それだけでも、次の時間に向かう元気が湧いてくるのです。

イライラや焦りを減らす効果

なんでこんなにイライラするんだろう…」と悩むこともある夏休み

でもそれは、あなたが悪いわけではありません。

“休めていない”ことが、イライラの大きな原因なんです。

自分の心に目を向けてあげる時間があるだけで、気持ちがスーッと軽くなることも。

結果的に子どもとの時間も穏やかになる

不思議なことに、ママが満たされると、子どもとの関係も穏やかになるものです。

ママの心に余裕があると、子どものわがままにも少しだけ笑って対応できたり、トラブルにも冷静に向き合えたりしますよね。

「ひとりになりたい」という気持ちはワガママなんかじゃありません。

家族みんなが笑顔でいられるための、大切なケアなんです。

夏休み中でも「ひとり時間」をつくる工夫7選

まとまった時間が取れないから、ひとり時間なんてムリ…」

そう思ってしまいがちですが、実は“細切れ”でも十分に心は整います。

ここでは、日常にそっと組み込める“ママのための時間確保術”をご紹介します。

朝30分だけ早起きして「ママのモーニングルーティン」

ほんの30分、子どもが起きる前に自分の時間を作るだけで、1日のリズムがぐっと変わります。

コーヒーをゆっくり飲む、手帳を書く、好きな音楽を聴く——それだけで心が整います。

無理せず「できる日だけ」でOKです。

夏の朝のキラキラした一人時間は格別なので、ぜひ試してみてくださいね。

お昼タイムに「15分だけ自分にごほうび時間」

子どもがお昼ごはんを食べている間、自分だけの飲み物やデザートを準備して“ママ時間”を演出してみましょう。

ひと息つくだけで、午後のモチベーションもアップします。

わたしはキッチンに一人用のカウンター椅子を置いて、秘密基地のようにして使っています

ご飯の後は子供達もゆったりとくつろいでいるため、急に「ママーーーー!」と呼ばれることも少ないタイミングです。

子どもが動画を見ている時間を“自分時間”にする

罪悪感なく使えるお助けアイテム、それが動画。

子どもが夢中で観ている30分〜60分を「自分のために使う」と割り切るのも大事です。

その間に深呼吸、日記、読書など、自分の好きなことを。

我が家では、勉強や片付けのあとに姉妹が好きな動画を2本ずつ見るというルールを決めています。

動画の時間にもよりますが、大体1時間くらいになるので、この時間は2階の書斎に籠ったりしています。

子供も親も楽しみの時間としてうまく活用できています。

自治体や支援センターの一時保育を活用する

地域によっては、一時的に子どもを預かってくれる一時保育や子育てサロンがあります。

うちの地域ではサポートスタッフが1時間1000円程度で預かってくれる、「リフレッシュサービス」というものがあります。

多くのママさんが利用しているので、白い目で見られるといったこともありません。
いつも同じ場所にお願いすれば、スタッフさんも子供のことを覚えてくれるので安心です。

お住まいの自治体のHPや役所でどういったサービスがあるか聞いてみるといいですね♪

お金を払って子供を見てもらえるので、心苦しさもなく、心置きなく休むことができます。

「預ける=手抜き」ではありません。ママの休息も“育児のうち”です。

おばあちゃんやパパに「1時間だけバトンタッチ」

家族に頼れるなら、「この1時間だけお願い」と明確に伝えてみてください。
1時間でも、ひとりになれると世界が変わるような安心感があります

うちの実家や義実家は少し離れたところに住んでいますが、孫に会えるならと子守りに来てくれるのでとても感謝しています。

私のコツは、来月以降のジジババお願いデーをあらかじめ予定に組み込んでおくこと

そうすればお互いスケジュールが立てられ、この日を楽しみに日々頑張ることができます。

1年生の長女はカレンダーが分かるようになってきたので、おじいちゃんとおばあちゃんに会える日にハートマークを付けて楽しみにしています♪

両親・義両親には「ありがとう」と感謝を伝えつつ、堂々と休みましょう。

買い物ついでに“ひとりスタバ”の時間を確保

パパがお休みの日には、スーパーの買い物ついでに、カフェ時間を貰いましょう。
落ち着いた空間と美味しいコーヒーは「自分へのごほうび」感覚で、気持ちがリセットされます。

ワンオペなどで子どもがどうしても一緒でなければならない場合は、ドライブスルーで車内カフェでも◎

1年生の長女と、年少の次女は最近、

「スタバいいよね〜!」といって付き合ってくれるようになりました。

子供は一緒ですが、非日常感が味わえる場所での休息は私の楽しみの一つです。

ときには“スマホOFFタイム”で心の休憩を

子どもが静かにしているとき、つい手が伸びてしまうスマホ。

SNSをチェックしたり、育児情報を検索したり…。

忙しいママにとっては大切な情報源でもありますが、気づかぬうちに心を疲れさせていることもあります

特に夏休み中は、SNSで「キラキラ家族」「理想の過ごし方」などが目に入りやすく、自分と比べて落ち込んでしまう原因になることも。

そんなときこそ、思いきってスマホを閉じてみましょう。

たった10分でも、スマホを手放すと頭の中が静かになります。

ぼーっと外を眺めたり、お茶をゆっくり飲んだり、何もしない時間を「する」

それだけで、心のざわつきが少しずつおさまっていきます。

また、スマホOFFタイムを「毎日10分だけ」と決めて習慣にするのもおすすめです。

子どもと一緒に「音のない時間」を楽しんだり、自分の気持ちをノートに書き出してみたり。

その小さな積み重ねが、ママ自身の「心の居場所」になっていくはずです。

ママが罪悪感なく休むための心の整理

「休みたいけど、なんだか罪悪感がある…」

そんなふうに感じてしまうママも多いのではないでしょうか。

でも、ママが自分のために休むことは、決して“悪いこと”ではありません

むしろそれは、家族の笑顔を守るための大切な行動なんです。

「休む=サボり」ではないと知る

家族のために頑張り続けることは素晴らしいことですが、人には“充電”が必要です。

スマホだって、充電しなければ動かなくなってしまいますよね。

ママも同じ。

ひとり時間は“サボり”ではなく、“必要なメンテナンス”です。

比べない・競わない・背伸びしない

SNSやママ友との会話の中で、つい他の家庭と比べてしまうこともあると思います。

でも、家族の形も、子どもの性格も、ママの気力も人それぞれ。

よその家はよその家。うちはうち」でOK。

あなたのペースが、いちばん大事なんです。

ママが笑っているのが、子どもにとって一番の安心

子どもはママの表情や雰囲気にとても敏感です。

ママが疲れていると、それが自然と伝わってしまうことも。

でも、ママがニコニコしているだけで、子どもは安心します。

だからこそ、ママが「自分を大切にする時間」は、家族の幸せにもつながっているんです。

おわりに|「がんばらない夏休み」でOK!

夏休みは、楽しいことも多いけれど、ママにとっては“がんばりどき”でもあります。

だからこそ、完璧を目指すのではなく、「がんばらない」選択をすることも大切です。

「完璧じゃなくていい」と自分に言ってあげよう

つい「もっとちゃんと」「もっと楽しく」と思ってしまいがちですが、100点を目指す必要なんてありません。

今日一日をなんとか乗り切れただけでも、それは十分立派なこと。

できたことに目を向けて、自分をほめてあげましょう!

「ひとり時間」は心の栄養。堂々と取り入れてOK!

誰かに遠慮することなく、堂々と“自分のための時間”を確保していいんです。

むしろそれが、ママの笑顔を守り、子どもにとっても安心につながります。

ママが少しでも心地よく夏休みを過ごせますように。

そして、「自分を大切にすること」に、もっと自信を持てますように。

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